第二話

14 名前: 第二話 投稿日: 2006/01/09(月) 20:52:19.14 ID:Ix2QXtM60

第二話 夢での対話

ブーンは付けていたパソコンを消し,布団に入る.
学校では苛められていることもあって,
朝目が覚めた時のことを考えると憂鬱で仕方がない.
ブーンは,1時間半くらい布団の中で不安を抱えながら,
それでもようやく眠りについた.

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・・・夢の中で少女と出会う.
ξ゚听)ξ「ねえ,そこのあんた.」
( ^ω^) 「ちょwww美少女wwwwwwどうせ夢だし,頂きますだお!!!」
ξ゚听)ξ「ちょwww待てやコラwwwwww」

ドコッ!

15 名前:
第二話 投稿日: 2006/01/09(月) 20:54:11.15 ID:Ix2QXtM60

メメメメ;^ω^)「しょ,正直スマンカッタ・・・」
ξ゚听)ξ「次やったら,切り落とすわよ!!!!!111!!1!!!?
ξ///)ξ 「・・・コホン.
ξ゚听)ξ「 ところで,あんたの名前聞いてもいいかしら?」
( ^ω^) 「相手に名前を聞くときは,先ず自分から名乗るお.」
ξ゚听)ξ「・・・そうね.何かあんたに言われるとムカつくけど,正論だわ.
      アタシはツン.」
( ^ω^) 「ブーンだお.よろしくだお。」
ξ゚听)ξ「ブーン,いきなりだけど,あんたに謝らなきゃならないことがあるの.」
(;^ω^) 「ほんとにいきなりだお.」
ξ;゚听)ξ「う,うるさいわね.アタシだって,本当はあんたになんて謝りたくないわよ!」
(;^ω^) (ひ,酷え・・・!)
ξ゚听)ξ「あんたの残り日数は6日みたい.
      気をつけて.彼女の呪いを解かないと,アンタ死んじゃうよ?」
( ^ω^) 「何で,メールと同じことを言うんだお?
      しかも,死ぬってなんだお?kwsk!」

16 名前:
第二話 投稿日: 2006/01/09(月) 20:54:45.96 ID:Ix2QXtM60

ここで,少女は少し俯く.何故か,すまなそうな顔をしている.

ξ゚听)ξ「ごめんね.アタシに残された力は少なく,言えることも少ないの.
      ・・・今日話せるのも,これくらいみたい.
      じゃあね,残り時間は有効に使ってね・・・.」

少女はブーンの前から,急に消えてしまった.
気が付くと,山の中.しかし,前方には湖のようなものが見える.

( ^ω^) 「この夢は何なんだお.やけに存在感があるお.
     それに,ツンの言っていたことも気になるお.
     ブーンは,あと少しで死ぬのかお・・・?」

ズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズル
カサカサカサカサカサ
カサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサ

17 名前:
第二話 投稿日: 2006/01/09(月) 20:55:16.35 ID:Ix2QXtM60

変な音が聞こえ出した.
耳障りな,嫌な音だ.

( ^ω^) 「な,一体なんだお???」

圧倒的な存在感を感じる.心の中に,不安感が冷たい水のように広がってくる.

唐突に,湖から水しぶきが上がった.そして・・・・

ξ(====)ξ「ぃ゙ぃ゙ぃ゙!!ぅ゙ぉ゙ぉ゙ぉ゙ぉ゙ぉ゙ぉ゙ぉ゙!!
     ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙!!!!!」

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18 名前:
第二話 投稿日: 2006/01/09(月) 20:55:51.01 ID:Ix2QXtM60

ブーンは目が覚めた.布団から飛び上がる.
( ;ω;)「うきょおおおお!!!!」

部屋はしばらく,ブーンの呼吸音しか聞こえなくなる.
落ち着いてから,ブーンは現実に帰ってきたことを知る.

(  'ω`)「今日も,学校行くかお・・・・」


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