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第一話

1 名前: ◆RyjswZ9x5U 投稿日: 2005/12/28(水) 20:42:38 ID:+VI9CEl/0

( #^ω^)「手前等の汚ぇ指なんざ欲しくも無いお!!けどケジメくらいはしっかりしてもらわないと困るんだお

!!!」
「すいません、内藤の兄貴」

ブーンは怒りに任せて机の上にドスを叩きつける。

(#`ω´)「オラ、今すぐ指詰めて持って来いお!!!」

( ^ω^)「ところで、『指詰める』ってなんだお?」
('A`)「責任とって指切り取るって事です、内藤の兄貴。」
(;^ω^)「ちょwww指切り取るの?www痛そうだお。やっぱり全員トイレ掃除一週間でいいおwww」
「兄貴、全員小指摘んできました。」
( ;´ω`)「ちょwwwおまwwwやめwwwwそんな気持ち悪いもん持って来んなwwww」
「この瓶に入れときますね、兄貴。」
(;^ω^)「うはwww見せなくていいおwwwwwテラグロスwwww切断面見ちゃったお・・・・。」



8 名前:
◆RyjswZ9x5U 投稿日: 2005/12/28(水) 20:45:07 ID:+VI9CEl/0

VIP高等学校、卒業式にて。
( ^ω^)「もうこの学校ともお別れだお。」
(´・ω・`)「ブーンは卒業した後はどうするんだい?」
( ^ω^)「孤児だし、進学するようなお金も無いから適当にニートやるつもりだおwww」
(´・ω・`)「働けよピザ。」
(;^ω^)「ちょwwwそういうショボこそこの後どうするつもりだお?」
(´・ω・`)「うん、俺はVIP防衛大学に進学するつもりだ。あそこなら勉強と訓練さえしていれば学費はかからな

いし、奨学金もでるからね。」
( ^ω^)「そうかお、お互い頑張るお。」
(´・ω・`)「”お互い”?ニートの何を頑張るんだい?」
(;^ω^)「テラヒドスwwwww」
/ ,' 3「zzzZZZZZZZZzzZZZz」
(;^ω^)「荒巻、早く起きて下校するお。もう卒業式終わってるお。」
/ ,' 3「zzzZZZZZZZZzzZZZz」
(;^ω^)「ちょwwwおまwwww起きれwwww」
(;^ω^).。oO(荒巻とは三年間同じクラスだったけど、よくわからんヤツだお。 )

10 名前:
◆RyjswZ9x5U 投稿日: 2005/12/28(水) 20:45:28 ID:+VI9CEl/0

高校を卒業したブーンは毎日部屋でゴロゴロして暮らした。
あっという間に金は無くなった。
(;^ω^)「そろそろバイトか何かしなきゃヤバいお・・・。」
仕方ないので街に出て仕事を探した。
( ^ω^)「このご時世、危ないけど給金のいい仕事ならいくらでもあるはずだお。」
ブーンはポジティブだった。
2chの中でも最も治安が悪い板、VIP。
住人の人口や板の活気と比例するように犯罪発生件数は増えていた。

しばらくブーンが街を彷徨っていると、キャッチに出くわした。
「一年間ちょっと働くだけで、貯金が1000万くらい貯まるから。」
そんな誘い文句で紹介されたその仕事は、一年間住み込みで仕事の手伝いをすれば、一千万の給料が支

払われる、という物だった。
( ^ω^)「うはwwwこれで僕もお金持ちだおwwwww」
彼は疑うという事を知らなかった。
「じゃあ、これから家に来てよ。詳しい説明するから。」
( ^ω^)「うはwwwおkwwwこれで高収入の仲間入りwwww」
取らぬ狸の皮算用。
彼の頭の中では既に1000万円の使い道が高速で浮かんでは消え、浮かんでは消えを繰り返していた。

12 名前:
◆RyjswZ9x5U 投稿日: 2005/12/28(水) 20:46:27 ID:+VI9CEl/0

「おいコラ、起きろ。」

そんな声と共に、僕の腹に衝撃が走った。
うっすらと目を開けてみると、目の前にガラの悪そうな男が居て、僕に足を向けていた。
恐らく、この男に蹴られたのだろう。

「起きろって言ってんだろ。」

男の足がまた動く。
僕はこれ以上蹴られてはたまらないとばかりに飛び起きる。

「やっと起きたか。」
(;^ω^)「ここはどこだお・・・それにおまえは誰だお。」

確か、僕はさっきまで町で声をかけてきた男の家で、焼肉を食べていたはずだ。
キンキンに冷えたビールと、つまみの枝豆がとても美味しかったのを覚えている。

思い出した。
あの時、次第に眠くなってきて、薄れていく意識の中で妙な契約書に拇印を押させられたような記憶がある。

13 名前:
◆RyjswZ9x5U 投稿日: 2005/12/28(水) 20:47:02 ID:+VI9CEl/0

「お前は今日からここで働くんだ。」
(;^ω^)「そんなことより、ここどこだお?早く家に帰すお!」

そう言った瞬間、顔に衝撃がきた。
一瞬何が起きたのか分からなかったが、しばらくして自分が目の前の男に殴られたのだと気がついた。

「なあ、兄ちゃん。契約書にサインしといて、今更それはねーだろ。」

男が懐から紙を出す。
それは、街で出合った男の家で拇印をおさせられた、あの契約書だった。

(;^ω^)「ちょwwwずるいおwwww」
「今日はもう寝ろ。ここの朝は早いからな。逃げようとしたらぶっ殺すぞ。」
(  ´ω`)「ちょ・・・マジで・・・?」

その日から僕の地獄が始まった。



14 名前:
◆RyjswZ9x5U 投稿日: 2005/12/28(水) 20:47:33 ID:+VI9CEl/0

次の日、日がまだ昇り始めたばかりの頃に僕は叩き起こされた。
「オラ、さっさと起きろ、クズども。」
僕が放り込まれた部屋には、僕以外にも4人の男が居た。
六畳の部屋で五人が寝させられるという、異常な状況に戸惑い、結局一睡もできなかった。
しかし、布団から出るのが遅いと容赦なく蹴られた。

「ふざけんなクズ。てめー何様のつもりだ。さっさと起きろ。クズ。クズ。クズ。」
(;^ω^)「ちょ・・・やめ・・・蹴らないで、痛い痛い痛い・・・・。」

やけに語彙の少ないDQN風の男だった。
僕はさっさと起きて皆に習って朝食を食べる。

籾殻のまじった、やけにごわごわしたご飯と、出汁をとるときに使われるような、骨ばかりの鮭がでてきた。
不味かった。

「兄ちゃん、無理にでも食わないと体力持たないぞ。」

同室のおっさんが言った。


15 名前:
◆RyjswZ9x5U 投稿日: 2005/12/28(水) 20:47:59 ID:+VI9CEl/0

ここでの労働は地獄だった。
何らかの土木業者なのだろうか、僕達はひたすら土を運び出し、岩を運び出し、地面を平らにする作業をさ

せられた。
途中、リヤカーを動かす手が止まると容赦なく”現場監督”と名乗る男達に殴られ、蹴られた。
まだ春という事もあって、日差しはそう強いものではなかったが、仕事の過酷さに僕の体力は綿が水を吸い

取るようにあっさりと奪われていった。
体力を使い果たし、地面にへたれ込む僕を”現場監督”が容赦なく蹴る。

「おいおい、そいつ新入りなんだから勘弁してやれよ。」

別の”現場監督”が言った。

僕はその後も仕事を続けたはずなのだが、意識が朦朧としていてよく覚えていない。
ここまで働いたのは生まれて初めてだった。


夕方。
まるで大昔の奴隷のような扱いと重労働で心身共に疲れ果てた僕達に夕飯が差し出された。
昼食もそうだったが、夕食もまた朝食のような酷いメニューだった。

(  ´ω`)「・・・・・・」

昼間、外の工事現場で働いて周囲を見回してみた限りでは、ここはどこかの山奥のようだ。
ここ一年で急速に発展したVIPに、未開発の山奥などいくらでもある。
ここが何処なのか知るための手がかりには、なりそうもなかった。

16 名前:
◆RyjswZ9x5U 投稿日: 2005/12/28(水) 20:48:24 ID:+VI9CEl/0

ふと、自分が何故このような状況に陥ってしまったのかを考えたが、答え は出ない。
思考を放棄して、やけに色と味の薄い、味噌汁を啜る。
不味い。


夜九時、同じ現場で働いている人々は全員自室に戻っていった。
消灯時間だからだ。

(;^ω^)「すいません、聞きたい事があるのですが。」

僕は同室の人達にいろいろ尋ねてみようとしたが、返ってきた答えは皆一緒だった。

「すまない、疲れているんだ。」
「お願いだ、寝させてくれ。」
「できるだけ寝たいんだ。」
「明日も早いんだ。静かにしてくれ。」

僕は彼等から話を聞くのを諦めて、布団に入った。
今日はともかく疲れた。
疲労からか、まるで自分の体が鉄のようになって、布団の中に沈んでいく感覚を覚えた。
数分もしないうちに僕は眠っていた。
夢は見なかった。

 
18 名前:
◆RyjswZ9x5U 投稿日: 2005/12/28(水) 20:51:38 ID:+VI9CEl/0

それから一年が過ぎた。
最初は辛かったこの仕事にも、僕は完全に馴染んでいた。
最初のころは筋肉痛と疲労で死ぬような思いをしたが、今では筋肉痛や疲労が心地よい。
僕の体は根本から鍛えなおされていた。
僕よりも前にここに来ていた連中は全員居なくなった。
DQN男や”現場監督”達の話によると、ここで一年も生き残っているのは僕だけなのだという。
同業者達の間でも、ここほど労働環境の厳しい場所は無いのだそうだ。
僕は毎日彼等に愛想笑いを向け、ひたむきに働き続ける、フリをした。
僕はなにもがむしゃらに働いて疲労を溜め続けてきたわけではない。
僕はひたすらに持久力と足を鍛え続けた。
逃げるのに一番必要なのはスピードと、それを維持し続ける体力だろうと思ったからだ。
昔から走るのは得意だったが、今の僕なら誰にも足の速さでは負けないだろう。

わざと足腰に負担のかかる動き方、歩き方をして、徹底的に足腰を鍛えてきた。
疲労が溜まる度に、自分が鍛えられていく事が実感できる。
どこかへ消えてしまった先輩達から、色々情報は集めていたし、ここの大体の地理もわかってきた。
”現場監督”達も僕に信頼を寄せ始めているため、多少おかしな動きをしてもバレはしない。

19 名前:
◆RyjswZ9x5U 投稿日: 2005/12/28(水) 20:52:14 ID:+VI9CEl/0

まず、この土木現場は東と南を崖に、北を川に阻まれている。
唯一の山道がある東には有刺鉄線と見張りが立っているようだ。
だが、その山道は北を流れる川に沿っていて、下流の方に町があるらしい。
そもそも人の町というのは川の側にできるものなのだから、この情報の信憑性は高い。
北の川は、雨が降れば増水してしまうが、それがここでは僕を助ける唯一の逃げ道になる。
北を流れる川までともかく死に物狂いで走って、増水した川に飛び込む。
それで有刺鉄線や見張りを潜り抜けられるはずだ。
雨が降って増水した川を一度見たことがあるが、水量は多くとも、それほど流れの速い川ではなかった。
一度潜っても十分這い出せる速さだ。

そして今日は朝から雨。
チャンスだ。

20 名前:
◆RyjswZ9x5U 投稿日: 2005/12/28(水) 20:52:49 ID:+VI9CEl/0

そんな中、、雨の中を山道からトラックが来るのが見える。
トラックは僕達の作業場で止まり、中からは女が出てくる。
街中で僕のように騙されたり、借金のかたに売り飛ばされてきた女達なのだと”現場監督”のひとりが言って

いた。
どういうわけかは分からないが、月に何度か、こういうトラックが来てここを中継して別の場所に向かっていく


トラックから降りてくる女達の中で、一人だけ若い、十代後半ほどの少女が居る事に気づいた。

ξ゚-゚)ξ「・・・・・・・」

他の女達が死んだ魚のような目をしている中で、目にはっきりとした意志を感じさせる光を宿したその少女は

浮いているように思えた。
僕はその少女の事が気になったが、今日の脱走計画で頭がいっぱいの僕に、そんな事をいつまでも気にか

けている余裕はなかった。

その日の夕飯は、あの籾殻の混じったご飯に骨だらけの鮭。
奇しくも僕が最初にここで食べたメニューと同じだった。
味はもう感じられない。


21 名前:
◆RyjswZ9x5U 投稿日: 2005/12/28(水) 20:53:12 ID:+VI9CEl/0

夜。
そろそろここからの脱走を計画に移そう。
幸いにも外の雨はまだまだ止む気配が無い。
僕h(ry

(めんどいので中略。)

僕は逃げ出すべく、トイレの個室へと入ろうとする。
この飯場の出入り口には見張りが立っているため、トイレの個室の窓から逃げ出すしかない。
その時、トイレの入り口から足音が聞こえてきて、トイレの個室の入り口に立っていた僕の背中を押した。

(;゚ω゚)「な・・・・・ッ」

僕の背中を押した何者かは、そのまま僕の居る個室へと入ってきて、鍵を閉める。
急いで振り返った僕はそこに居た人影を見て、愕然とする。

(;^ω^)「ちょ・・・・」

そこに居たのは、朝に土木現場でトラックから降りてくるのを見た、あの少女だった。

22 名前:
◆RyjswZ9x5U 投稿日: 2005/12/28(水) 20:53:50 ID:+VI9CEl/0

ξ゚听)ξ「声大きいわよ!静かにして!」
(;^ω^)「ちょwwwあんた誰?wwwwここ男便所なんだけどwwww」
ξ゚听)ξ「私の声聞こえなかった?顔だけじゃなくて耳も悪いの?」
( #^ω^)「ヒドスwwwwww」
「トイレに誰か居るのか?」

その時、”現場監督”の一人の声が聞こえ、突然少女の手が僕の口をふさいだ。

ξ゚听)ξ「いい、あんた、私がここに居るって言ったら殺すわよ。」
(;^ω^) コクコク(何度も頷く。)

何処から持ってきたのか、少女の手には小ぶりな包丁が握られていた。

「おい!!!誰か居るのか!!!でて来い!!!!」
(;^ω^)「僕ですお!!!内藤ですお!!!!」
「なんだ、内藤か。ここに他にも誰か逃げてこなかったか?」
(;^ω^)「知りませんお。誰か脱走しようとしてるヤツが居るんですかお?」
「いや、いないならいいんだ。明日も早いんだからさっさと寝ろよ。」

それきり”現場監督”はその場から去っていった。

23 名前:
◆RyjswZ9x5U 投稿日: 2005/12/28(水) 20:54:50 ID:+VI9CEl/0

ξ゚听)ξ「ふぅ・・・。助かったわ。あんた、間の抜けた顔してる割 には機転聞くじゃない。」
( #^ω^)「あんた何様だお!!そもそもおまえ一体誰なんだお!!!」
ξ゚听)ξ「私の名前はツン。街歩いてたら変な連中に声かけられて無理矢理ここにつれてこられたのよ。」
( #^ω^)「ツンっていうのかお。僕は内藤だお。 って、おまえのせいで折角逃げ出そうとしてたのに、警備

が厳しくなったお!!!」

その瞬間、ツンと名乗った少女の目が意地悪げに輝いた。

ξ゚听)ξ「へぇ〜、あんた、逃げ出そうとしてたんだ。」
(;^ω^)「そ、そうだお・・・。なんか文句あるかお。」
ξ゚听)ξ「丁度いいわ。私も逃げ出したいの。手伝いなさい。」
(;^ω^)「ちょwwwふざけんなwwwなんで僕がwwww」
ξ゚听)ξ「いいの?もし私が捕まったらあんたが逃げ出そうとしてた事、連中に伝えるわよ。」
(;^ω^)「おま・・・・・・」
ξ゚听)ξ「手伝いなさい。私と一緒に逃げ出すしか今のあんたに選択しは無いの。」
(;^ω^)「選択肢を狭めてる原因の一つが何言ってるんだお・・・・ww」

(中略)

僕はさっさとはめ込み式の窓を外し、人一人が十分潜り抜けられるだけのスペースを作る。
まずは僕が外に出て、次にツンが続く。
案の定、ツンを探してあちこちに見張りが立っている。

24 名前:
◆RyjswZ9x5U 投稿日: 2005/12/28(水) 20:55:34 ID:+VI9CEl/0

( ^ω^)「走るお!!!」
ξ゚听)ξ「ちょっと!!待ちなさいよ!!!あんた走るの早すぎよ!!!」

何人かが僕達に気づいて追いかけてくるが、僕達はさっさと北を流れる川に向かう。

ξ゚听)ξ「ねえ!!!あんた何処に向かってんの!!前は川よ!!!」

後ろからツンの声が聞こえてくる。
僕は立ち止まって言った。

( ^ω^)「僕にしっかり掴まるお!!!」

ツンが追いついてくると、有無を言わさず抱きかかえて川へ向けて走っていく。

ξ;゚听)ξ「ちょっと、あんたまさか、川に飛び込ッッッッッッ〜〜〜!!!!!!!」

そこでツンの言葉が途切れた。
僕達の体は川に沈んでいる。
増水した川の水は僕達をの姿を完全に隠してしまう。

25 名前:
◆RyjswZ9x5U 投稿日: 2005/12/28(水) 20:56:28 ID:+VI9CEl/0

この雨音では飛び込んだときの音はさほど目立たないし、水から泳がずと も川の流れに身を任せれば下流

まで行けるだろう。
僕は大丈夫だが、僕よりも身軽なツンは川の流れに流されかねない。
しっかりとツンを両手で抱きしめる。
すると、ツンの顔が僕の目の前にあった。
至近距離でお互いの視線が交錯する。
何故かツンは顔を真っ赤にしていた。

数秒ほど息を止めて川に潜り、川沿いの山道に立つ見張りの目を欺く。
見張りから二十メートル離れた当たりまで急いで泳ぎ、目立たないように顔を水上に出す。
ツンも一緒に顔を出すが、少し水を飲んでしまったのか咳き込んでいる。
僕は途中にあった岩に掴まって、ツンの呼吸できるだけの時間を稼ぐ。

ξ゚听)ξ「ゲホッ、ゲホッ・・・・。」
( ^ω^)「大丈夫かお?」
ξ#゚听)ξ「ふざけんじゃないわよ!!あんたいきなり何してんのよ!!!」
(;^ω^)「ゴメンだお。でもこれしか逃げ出す方法が無かったんだお。」
ξ゚听)ξ「・・・・そういう事じゃなくて、私が言ってるのはさっき抱きしめられた事で・・・・」
( ^ω^)「?何か言ったかお?声が小さくてよく聞こえないお。」
ξ#゚听)ξ「なんでも無いわよっ!!!」
( ^ω^)「そんな事より、前を見るお。」
ξ゚听)ξ「え?」
(;^ω^)「滝があるお・・・。」
ξ#゚听)ξ「ちょっと!!!なんで滝なんかあるのに川から上がろうとしないのよ!!!あんたなんとかしなさ

いよ!!!!」
(;^ω^)「ちょww無茶言うなwwww」
ξ#゚听)ξ「キャ――――――――ッ!!!!!」
 
27 名前:
◆RyjswZ9x5U 投稿日: 2005/12/28(水) 20:57:43 ID:+VI9CEl/0

滝の下で水しぶきが上がった。


ξ゚-゚)ξ「ん・・・・・・・・ここは・・・滝ノ下の川岸?」
(  ´ω`)「・・・・・・・・・・・」
ξ゚听)ξ「ちょ!!あんた何私に抱きついてんのよ!!!離れなさいよ!!!!」
(  ´ω`)「・・・・・・・・・・・」
ξ゚听)ξ「内藤・・・・?」
(  ´ω`)「・・・・・・・・・・・」
ξ゚听)ξ「かばって・・・・くれたの・・・・?」

ξ゚听)ξ「内藤!!!ふざけんじゃないわよ!!!起きなさい!!!内藤!!!!」


第一話 タコ部屋男・完。


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